どうも、毎月の生理が鬼のようにひどい山田ハナ(@YamaHana73)です。
海外主流だった月経カップに、ついに日本製のものが誕生したというのでさっそく購入してみました!
結論から言うと・・・・・・・
「まぁまぁ良い!」
言いたいことは以上なんですが、せっかくなので詳しくレビューしていきたいと思います。
Contents
【ローズカップ】購入しました
まずは商品をネットで購入。

中身はこんな感じです。
-
本品、専用ケース、説明書が入っています
【ローズカップ】ナチュラルカップとの比較
-
ナチュラルカップ(白)とローズカップ(ピンク)の比較
普段使っているナチュラルカップより小さかったので、ころんとしていて可愛いな〜という印象です。
大きさ:ナチュラルカップより小さい
ナチュラルカップ:7cm
ローズカップ:5,7cm
なので、ローズカップの方が小さいです。
やはり小さければ体内に入れた時の違和感もマシなので、ここは好印象。
硬さ:ナチュラルカップより硬め
わりと小さいローズカップですが、やや硬めです。
柔らかさに関しては良い点悪い点ありまして、
柔らかい:装着するときに小さくなって、痛みも少ない代わりに中で元の形に戻りにくい
硬い:小さくなりにくく、装着時に違和感をもちやすいが中で元の形に戻りやすい
なので柔らかければいいって問題でもないんですよね。
大事なのは漏れずに経血をキャッチしてもらうことなので。
柔らかくてふにゃふにゃの月経カップだと使い心地は良いですが、折りたたんで装着したあと
元の形に戻らずだだ漏れっていう状況になりがちだと経験上の予測から感じます。
【その他】ステム、ふち(デメリット)、空気穴
その他気づいたところの細かいレビュー。
ステム(取り出すときにつまむシッポの部分)
ナチュラルカップは平べったい形になっており、わりとつまみやすいし引っ張りやすいのですが、ローズカップは小さな棒状の突起がチラッとある程度でした。でも取り出すのに問題はなかったです。
ふちの部分
正直このふちの部分が少しデメリットだと感じます。ローズカップはふちの部分がまるっと内側までガードしてるんですよ。(表現難しい)

経血を漏らさないようにっていうあえての工夫だと思うんですが、これが中々のクセモノ!
理由は月経カップ付け替え時に起こります。
12時間入れっぱなしでもOKな月経カップですが、多い日にはやはり5、6時間ごとには付け替えます。
そのとき、素早く手軽に経血を拭き取って装着し直せないと意味ないんですよね。
ただでさえ外出先のトイレで以下のことをちゃっちゃと済ませないといけないんですよ。
月経カップを外す
↓
経血を捨てる
↓
カップや手に付いた経血をぬぐう
↓
(小さな洗面台がトイレ内にあれば)
カップと手を洗う、ティッシュでふく
↓
再度装着する
このときに、ローズカップのように内側がくるっと丸まっているとスムーズに綺麗にできないんです!
内側のみぞに経血が溜まるので、それをティッシュで取るのは至難の技。
まぁ家に帰ってからちゃんと綺麗にすれば問題ないんですけどね。
空気穴
月経カップには空気穴という小さい穴が空いてまして、これは子宮内部でカップが元の形に戻りやすいようにするための通気口的な存在です。
ナチュラルカップはこれが1つしかないので中々元の形に戻らない時があるんですが、ローズカップは2つ空気穴がついていました。
この空気穴と硬めの柔らかさのおかげなで、内部で元の形に戻るのは早いです。
【ローズカップ】肝心のモレはどうだったか
モレについては、最初は慣れずに盛大に漏れました。
初代の月経カップと形や柔らかさが違うので、やはり練習が必要です!
そもそも月経カップは100%漏れないとは思ってないので、おりものシートか薄いナプキンを併用するのがデフォルトです。
【ローズカップ】色々言ったけど結局おすすめ!
私は初めての月経カップを2,000円代で買ったので最悪失敗してもいいやという気持ちで試せました。
今は毎月使っているので十分に元は取ったなという感じですが、合うかどうかもわからないシリコン製の小さいカップに6,000円弱はちょっとな〜って気がします。
友達が使っているからと言って貸してもらうわけにもいきませんからね。どうしても買って自分で試してみないと合う合わないはわかりません。
海外ではナプキン・タンポンと並んでメジャーな月経カップですが、まだまだ日本ではごく一部の人しか使ってない印象です。
やはり膣の中に異物を入れるのが嫌、痛そう、抜けなくなったら嫌だというネガティブイメージが強いんでしょうね。
個人的にあんまりそこらへんの恐怖心がないので何でも試してみる派の私にとっては、合う人はすごく便利だから使ったらいいのにな〜という印象です。
もし月経カップ第一弾の記事を読んで、私にも合いそうと感じればぜひ海外製の安価な商品から試してみるのはいかがでしょうか。