こんにちは、山田ハナ(@YamaHana73)です。
今回は今まで書いてきた文章がただの自己満足だったということに気づいて非常に恥ずかしいよ、という記事です。
せっかくなので書き留めておこうと思ったのと、もしかしたら同じように勘違いしている人がいるかもしれないと思って書きました。
文章の才能はあると思ってるんだけどイマイチ結果が出ないなぁと思っている方は、試しに読んでみてください。
そうでなければ、コイツ自意識過剰なやつだな〜と笑い飛ばしてくださいね!
Contents
料理は上達したのに文章は上達しなかった
私がこれまでチャレンジしてきた中で上達するものと上達しないものがありました。
上達したもの⇨料理
上達しなかったもの⇨文章
料理を作るのも文章を書くのも好きなのに、なぜ文章(ブログ)は結果が出ないのだろうと思ってました。
逆に料理は最初から全くできないところからスタートしたので、レシピ通りに日々淡々と練習しました。
2つを比較してみると、スタート時点で自分に才能があると勘違いしているかどうかが大きな分かれ道だったと思います。
私が書いていた文章はただ単に自己満足の文章でした
自分は文章の才能があると勘違いしながら大した改善もせず、ただ気分が乗ったときにブログを書くだけ。
それで結果が出ないのは当たり前なんですが、自分の能力を過信しすぎたせいで上手くいかない事実を中々受け止められませんでした。
読み手のことを考えずに書く文章は、ただの自己満足。
自己満足で書いた文章が悪いわけではありませんが、気持ちのデトックスという意味ではただのウンチですよね。
自分のもやもやした感情や考えをアウトプットするのは思考の整理としてとても有効です。
だからその手段としてブログや日記を使ったりすることは良いことだと思います。
ただ、

と思うなら自己満足の文章をずっと書いていても意味はありません。
デトックスのために書いた文章は自分語りが多いので、有名人でない限り誰も興味がありません。
料理は料理、ウンチはウンチ、判別をしっかりとつける
有名なブロガーさんや文章を書く人は、文章を通じて読者に価値を提供しています。
材料選び・読者好みの味付け・読者が喜ぶメニューなど、当然ですが読者のことを考えて作っています。
価値というのは
- 面白い
- 心が軽くなった
- 解決策がわかった
など「読んでよかった、得した」と思うものではないでしょうか。
初心者のうちは、たくさんの人が美味しいと思う料理(文章)を提供することは難しいかもしれません。
でも食べてくれる人(読んでくれる人)のことを考えて試行錯誤をすれば、きっと上達するでしょう。
わたしが理解していなかったのは、自分のウンチ(文章)がなぜ周りの人の料理に敵わないのだろうということです。
そりゃそうだ、だれも他人の排泄物になんか興味ないですよね。
自分がアウトプットしようとしているのはウンチなのか料理なのか、自分でわかった上で文章を書かなければいけないと気づきました。
結果を出したいなら基本に忠実に従おう
わたしは今まで書き手のオリジナルが大事だと思ってきました。
だから文章のテンプレートとか、構成とかが大嫌いだったのです。

(ブログ終盤)いかかでしたでしょうか?
みたいな一辺倒なブログ記事が、なんか嫌だ〜〜〜〜!!!!
でも思い返すと料理が上達したのは、料理本を見ながら基本に忠実に作ることを繰り返してきたからです。
時には失敗して、まずい料理を食べながら次はどうしたら上手くいくか試行錯誤しました。
結果、今では料理の腕が上がり周りに褒めてもらうことも多くなりました。
味付けを変えてみたりオリジナルにこだわるのは、あくまで基本がちゃんと身についてからです。
今までブログ運営や文章に関して色々アドバイスしてくださった方々の言うことを全く聞いていなかった自分が恥ずかしい。
つらつらと長い文章になりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
自分は文章を書く初心者なんだという気持ちを忘れず、これからもブログを書いていきたいと思います!