運動なんかしなくたって〇〇に気づけば痩せられる

前回の記事では、長年ぽっちゃりなことに悩んでいたが客観的に考えてみたら痩せることより太ることを望んでいた、という話でしたね。

文章で書くとあっけない感じですが、本人としては鼻からスイカが出るくらいの衝撃でした。

 

そしてこの気付きからほどなくして、あることに気付いてから私のダイエット人生は激変しました。

 

ずっと気付いていなかったあること

それが、「脳が求める食欲と体が求める食欲の違い」でした。

 

ようは、「雰囲気で食べている自分に気付いた」のです。

 

私はこの違いに気付かず、というか意識することもなくずーーーーーっとよく食べ、食べることが大好きな女子でした。

 

 

ホント美味しそうに食べるね〜

食べっぷりいいね〜

というのは小学生から言われていたことです。

だから私がみんなの前で美味しそうにいっぱい食べることがみんなを喜ばせることだと当たり前のように感じていました。

よく食べることはいつの間にか私のアイデンティティになっていたのですね。

昔からこれといった特技がなかった私に唯一できることのような気がしていました。

それくらいにとって食べることって重要だったんですね。

 

違和感に気づき始めたとき

むしゃくしゃした時に食べる、

イライラした時に食べる、

気分を変えたい時に食べる。

会社員時代のランチ休憩、
差し入れのお菓子、
母親が作ってくれる栄養満点の夕飯、
食後のコーヒーとスイーツ、
家族で行く外食、
花金に居酒屋のはしご、
休みの日のカフェ巡りとお供のスイーツ。

 

自分の食生活に対し、なんだかもどかしく感じ始めるようになったのは20代後半。

食べるという選択をしているのは間違い無く自分でしたが、そのもどかしさは徐々に大きくなっていきました。

前回の記事で書いた通り、自分が太ってることに関する強い劣等感はなくなっていたものの、

自分が食べたい気分でない時まで習慣のように食べている違和感に気付き始めたのです。

食べることを選んでいるのは私だけど、まるで食べることを強制されているような環境にいることに気づきました。

一大決心

私が一番戦うべき相手は、親の目でした。

当たり前すが、親は子供に満足に食事を与えることが役割です。

10代の頃から様々なダイエットに挑戦する私を母親はいつも心配していました。

特に食べる量を減らしたり、母親の作った食事を食べないと言おうものなら全力で説得されました。

さらに、母親の悲しそうな表情を見ると、お腹が減ってようが減ってまいが食べないといけないんだと思いました。

私の父親も母親も子供に対してはしっかり食べることが善で、多少太ってても健康でいることをよしとしていましえた。

そんな両親には感謝していましたが、もう育ち盛りの10代を過ぎて20代も中盤を過ぎるとやはり自分が食べたくないときに食べることは間違いなくストレスでした。

だからある時、自分の中でこう決心しました。

もう親に文句言われようが関係ない。

自分が食べたくないと思ったら絶対に食べない、自分の体の声を大切にしよう!

そこから会社でもプライベートの時でも、いわゆる「付き合い食べ」や「雰囲気食べ」を辞めていきました。

周りからの反発

これまで食べっぷりがいいイメージの子が

  • 飲み会で飲まない食べない、
  • 女子会でみんなパンケーキセットやら頼んでるのに私だけドリンクのみ、

となると周りは一瞬シラケます。

 

でもいいんです、もうそんなの関係ない、と自分で決めたのですから。

 

「え、夕飯食べないの!?」

「せっかく栄養のことも考えて色々作ってるのに。。」

「食べないと体に悪いぞ」

「え、そんだけしかお前食べへんのか?」

「もっと食えるやろ〜」

「え、ドリンクだけ?どうしたん?」

 

そんな言葉をうんざりするほど受けました。

 

途中からはそんなうっとうしい言葉をかわすための方法も編み出しました。

 

「会社で夕方におにぎり食べちゃってさ」

「軽く飲んできてその時にちょっと食べちゃったんだ」

「明日の朝ごはんで食べるね」

「お腹すいたら後で食べるから今はやめとく」

「食べたいんですけど今胃の調子が悪くて」

「この後すぐに外食する予定で」

など。

要は言ってくる相手が何を心配しているのかを考えて、安心させるような言い訳を考える。

嘘は良くないかもしれませんが、自分の気持ちも大事にして相手にも心配させないようにする私なりの工夫でした。

体の軽さが全然違うことに気づいた数日後

「本当にお腹が空いた時」もしくは「食べたい」と思った時にだけ食べるダイエット(と呼べるのかはわかりませんが)の効果を実感したのはすぐでした。

とにかく胃や体が楽になっていました。

私の中で一番ストレスになっていたのが、大してお腹も空いてない時に食べる母親の栄養満点の夕飯だったので、それを控えるようになってから胃のもたれや翌朝の体の軽さの違いは歴然でした。

その時に実感したのは、やはり周りの意見(それが善意であっても)じゃなく、自分の心地良いや違和感を大切にした方がいいんだなということ。

自分の気持ちに気付くダイエット

今回も、スタイル良くなりたいなどの薄い願望より身体をラクにしたいという強い願望に気づいて結果が出たという話でした。

この方法がすべての人に通用するとは思っていません。

ですが、もし過去の私のように体が欲している以上を食べてしまっていると自覚があるなら試してみる価値はあります。

最初の2、3日は今までの習慣でつい口に物を運んでしまうかもしれませんが、少しずつ慣れていきます。

大切なのは今まで無意識で食べてしまったときに、「あ、今は本当にお腹が空いていて食べているのかな?次は気をつけよう」と気付くことです。

人間急に変わることはできないので、ちょっとずつ「お腹が空いた時だけ食べる」ことを意識していくとびっくりするほど体がラクになる感覚を味わえます。

痩せるって、無理してランニングとか始めるよりも、そんなところから始まるんじゃないかなと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

山田ハナ

山田ハナ/複業ライター 1987年、奈良県出身。大手損害保険会社に勤めたのち退社。小心者なのにワーキングホリデーを始め、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど15カ国を周遊する。より自由な働き方を求めて、現在は複業しながらライター生活を送っています。