【書評】好きなことがわからない人、必見!はあちゅうの「自分を仕事にする生き方」

こんにちは、山田ハナ(@YamaHana73)です。

以前からはあちゅうさんの名前は知っていましたが、

「なんかweb界隈で有名な人」くらいで、

著書も読んだことありませんでした。

「好きを仕事にする」をテーマにしたはあちゅうさんのトークイベントに

たまたま参加したことがきっかけで、この本を手に取りました。

仕事が嫌で辞めたかったり、働き方に疑問を持っていても

そもそも

  • 自分の好きなことって何?
  • 理想の生き方とかわからない

って思うこと多いですよね。

 

プロローグにこんなことが書いてました。

人生をフル活用する知恵をつければ、今やっているすべてのことが「仕事」になります。

ほ、ほんと…?(あやしい)

だって自分をコンテンツにできる人なんて、飛び抜けた情熱や

成果を出してきた一部の人でしょ、って思いません?(ひねくれている)

やりたいことなんて探しても、意外とないって結論になったりしますし。

(「やりたいこと探し」に関して迷走してた頃の記事はこちら)

でもこの本を読んで、

「自分の好き」がめちゃくちゃクリアになったので

ぜひ紹介させてください。

自分の「好き」を見つける方法

好きなことは得意なことじゃなくていい

好きなんだけど、自信を持って他人に

これ得意です!

って言えることはあまりないですよね。

わたしの場合、

ファッション・美容・歌などが好きで

仕事にできたらいいな、と憧れていました。

でも上には上がいるし、

その分野で飛び抜けられるほどの才能もない、

と10代のときから諦めていました。

 

本文では、好きなことを趣味のままにしておくことを肯定しながら

もし「自分」を仕事にして生きていきたいなら

今この瞬間に得意でなくても、得意にするために時間をかけてもいいくらい、
好きである必要があります。

と、書かれています。

今は下手だからお金になるわけじゃないけど、

「好きだから」という理由だけでずっと続けられるもの

もしくは

好きなんて意識してないくらい当たり前にやってしまうこと

が自分の武器につながりやすいよ〜ということ。

わたしの場合、

  1. 得意ではないけど料理が好き
  2. 得意ではないけど写真を撮って思い出をストックするのが好き
  3. 傷付きやすいから、ついつい気持ちの切り替え方・マイナス思考の原因、メンタルについて調べてしまう
  4. 人とワイワイする場が大好きだから、人の集まりはついつい顔を出てしまう
  5. 昔からついつい鏡で自分の顔を観察してしまう
  6. 自分の気持ちや考えをついつい書き留めたくなる

得意ではないけど』って枕詞をつけた途端、

自分の好きなことがどんどん出てくる不思議!

好きなことを仕事にしてもいないうちから業界トップになることは考えなくても大丈夫です

好きなことを仕事にする以上、トップにならなきゃ…

なんて焦る必要はなかったってことですね。

経験や知識が足りない部分は、他の部分で補えばいい

「才能のかけ合わせ」ってご存知ですか?

1つの分野で突き抜けるのは厳しいけど、

100人くらいの中で1位になれそうなことが3つあったら

100万分の1でオリジナルの存在になれるよ、

っているやつです。

ビジネス書にはよく載ってるけど、それを自分で見つけるのが難しい。

この本では、彼女がグルメレポを担当している「食べ歩キング」というメディアを例にとって

説明しているのがわかりやすかったです。

食について語れる人はわたしの他にもたくさんいます。むしろ専門家がたくさんいる分野ですから、私よりもマニアックな知識がある人のほうが多いと思います。(中略)私の場合、SNSのフォロワー数が多いことを、食のお仕事の分野でも強みだと評価してもらえたんです。(中略)だから、専門家の知識として足りない部分を、拡散力で補います。

自分が好きな分野を仕事にしていくとき、

どうしても自分より知識・経験がはるかに上回っている人の存在が気になります。

そしてその人たちに「お前なんか嘘ものだ」とか、

お客さんに馬鹿にされるとか、

そういう「恐れ」や「遠慮」みたいなものがあると思うんです。

でも、能力のかけ合わせをこんなふうに活用して

自分の持ち味にすればいいんだとわかります。

好きなことにかけるお金を堂々と経費に換えることが、自分を仕事にすることです。

この一文は、しびれました。

しびれると同時に、自分だったら何を経費にしたいかと早速ワクワクしながら考えました。

  • スキンケア代
  • 旅行代
  • ボイストレーニング代

などなど。
こうやって読み進めていくことで、

「好きなことって何だろう〜?」では浮かばなかった、

生々しい「好き」がどんどん出てきます(笑)

この本がなぜ魅力的なのか

「夢は願えば叶う!」

「とにかくワクワクに従おう!」

みたい自己啓発本は

読んだあと気分はよくなる反面、

んで結局どうしたらいいの?

と読んで終わりなパターンが多いと思うのですが、

この本は、「よし、いろいろクリアになったからとりあえずやってみよう!」

と、次に進めるステップが楽に切れる本だと思います。

そんなわたしも、言い訳つけて好きな分野にチャレンジしておこなかったので

来年からは一度「美容・アパレル」の分野に飛び込むことにします!

生で会ったこそわかる彼女(はあちゅう)の魅力

たぶん彼女と会っていなかったら本を読むこともなかったでしょう。

ただ、生のはあちゅうさんは

(良い意味で)すごく普通の女性だったところに惹かれました。

学生時代から注目されて、電通に入れるって

めちゃくちゃ「選ばれし人」ってイメージ。

どんなオーラを解き放った人なんだろうと想像してたら、

すごく小柄で、普通の女性でした。

 

それでも彼女があれだけ有名になって、たくさん結果を出しているのは、

彼女が特別な人だったから、ではなく、

悩みながらも圧倒的に行動して、

圧倒的に発信を続けて、

圧倒的に失敗してきたからだったんです。

 

そして、炎上や批判コメントなどで

たくさん傷付いてきたことも、

彼女が生身の人間であることを実感しました。

才能がある人とか、特別な人、有名な人って

あまり傷付いているイメージが湧かなかったのですが、

ひとりの人間そしてひとりの女性として

傷付いても逃げずに真摯に向き合っている姿

とても心に残りました。

まとめ

この本は、彼女自身の具体例が

ほんとーーーにふんだんに使われているから

  •  「好き」を見つけるための方法
  •  自信がない中でも行動する秘訣

などが、簡単に自分に落とし込めます。

本を読むこと自体久しぶりでしたが

良い本に出会えてよかったです。

ではでは

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自分のための備忘録

  • いきなりお金をもらおうと早合点しない。
  • 「自分」を仕事にしてお金をもらう前には時間・お金の先行投資が必要
  • お金をもらうのは知名度・評判ができてから。それまでは無料で提供するくらいの心意気。
  • 自信がない、は伸びしろがあるということ。完璧を目指したら一生完成できない。

ABOUTこの記事をかいた人

山田ハナ

山田ハナ/複業ライター 1987年、奈良県出身。大手損害保険会社に勤めたのち退社。小心者なのにワーキングホリデーを始め、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど15カ国を周遊する。より自由な働き方を求めて、現在は複業しながらライター生活を送っています。