失敗しないワーホリのススメ:目的だけは明確にー後編ー

もうすぐワーホリから帰ってきて2年が経ち、時の早さにびっくりしてる山田ハナ(@YamaHana73)です!

さて前回の記事(失敗しないワーホリのススメ:目的だけは明確にー前編ー)の後編です!

失敗しないワーホリのススメ:目的だけは明確にー前編ー

今回は「ワーホリに何しにいくの?」という問いに対して、

  • ありがちな3つの答えを紹介
  • 私が実際カナダで出会った有意義に過ごしていた日本人ワーホリたち

を紹介します。

ありがちなワーホリの目的3つ

はっきり言ってワーホリで海外に行く目的になってない3選をご用意しました。

なんでわかるかって?

私もこの3つ全てを胸に堂々と海外へ渡り、現地で「そうじゃなかった〜!」と失敗したひとりだからです。

①海外生活を体験してみたい、世界の価値観に触れたい

まずワーホリで海外に行きたい理由として人気なのがこちら。

うーーん。

『海外生活を体験してみたい』

漠然としすぎて突っ込みどころ満載なんですが、海外に出る前の夢見るワーホリメーカー(ワーホリビザを使う人のこと)にとって、そんなこと気付きません。

ここでいう(旅行とかではなく)海外の暮らしを体験してみたいって、どういうことでしょう。

だって海外生活をするって、海外に渡って部屋を借りて暮らし始めた時点で達成されてしまいます。

言い換えると、

  • 英語が上達せず苦しい毎日でも
  • 友達ができずとも
  • 仕事先で英語がわからず永遠と雑用ばかり押し付けられるようとも

「海外に住んでる」時点で目的は達成されてるわけです。

でも、そうじゃないですよね?

あなたが海外生活を体験してみたいと考えるのは、そこにどんな希望楽しみを見出しているからなのでしょう?

大切なのは、「海外生活を体験してみたい」のであれば、なぜ”それをしたいのか考えることです

そしてそれは本当にワーホリでしか叶えられないことなのでしょうか?

『世界中の様々な価値観をもった人と触れ合いたい』

当時私は20代後半で、結婚のリミットや世間体などを気にする日本に息苦しさを感じてました。

そして

 

世界の人はどういう考え方をしているんだろう

同世代の女子たちも同じような悩みを抱えているのだろう

などと考えていたのですが、実際海外に出てわかったことは

”日本にいた方がよっぽど海外の人と意見交換しやすい”ということでした。

こう感じた理由は2つ。

①価値観なんてテーマで議論することは英語上級者レベル

そもそも英会話初心者にとって、現地の人とお喋りを楽しむなんてだいぶ先の話です。

異文化についてしりたいのであれば、

  • 専門書を読む
  • 英語のサイトで現地の人の考えを知る

こんな感じのことをする方がよっぽど深い情報を知ることができます。

②日本にいてやってないことを、海外に行ってできない

海外の人の考えや価値観を知りたいのであれば、海外に行くまで待つ必要はないはずです。

ここ日本でも観光地やスポーツバー、日本語ボランティア、ランゲージエクスチェンジなど海外の人と触れ合える機会は山のようにあります。

しかし、「世界の人の価値観が〜」とか言っている人に限って日本にいるうちから外国の人と接している人は少ないです。

そういうことをしたいけど、まだ自分の英語力じゃ・・・

と思っている人がいたら、それは大間違いです。

ワーホリで海外に渡っても、あなたのその英語力で勝負する以外方法はありません。

②外国人の友達がほしい

立場を逆にして考えたらわかりやすいのですが、あなたは日本語もろくに話せない外国人と友達になり、定期的に会うでしょうか?

お互いの国の言葉を教えあうなど、何か目的があるなら数回会うことはあるかもしれません。

しかし日本人の友達と同じくらい親密になれるかと言えば限界があります。現に外国人の友達がほしいと思っている人はそもそもワーホリで海外に行く前から他国の友達がいるものです。

あなたは今何人の外国人の友達がいますか?

普段から外国人が出入りするような国際交流の場に顔を出したり、オンラインで海外の人と繋がってますか?

それが答えかもしれません。

<私が初めてカナダで外国人の友達ができた場所>

私は学校に行っていなかったので、海外に渡って日常生活を送るだけでは友達はできませんでした。

どうしても友達ができず、色々ネットで調べた結果meetupというサイトを知りました。

そこでは同じ趣味を持つ人たちが集うコミュニティサイトで、日本に興味のある人たちでお茶会をするコニュニティを見つけ参加しました。

そこには日本語や日本の文化に興味のある現地の人たちや、現地の人たちと交流をしたい日本人がたくさんいました。

そこで初めて言語がつたなくてもこちらに興味を持ってくれる人達と出会ったのです。

そのミートアップを知ってから、少しずつ現地の人と接する機会が増えてきました。しかしそこでふと気付いたのです。わざわざ海外の地で日本に興味のある外国人を探さなくても、日本にいれば日本に興味のある外国人にいっぱい出会えるじゃないかと。そもそも日本にいる外国人は日本に興味があるからいるのです。海外の地に渡ってずいぶん非効率なことをしているなと思いました。

③映画を字幕なしで見たい

この理由もよく耳にしますが、こう言っている人ってそんなに映画が好きなのかって話ですよね。

私も渡航前にワーホリの目的を聞かれるたびに「映画を字幕なしで見れるようになりたいんです」と言っていましたが、大して映画好きでもないのになぜか周りにこう言っていたんですよね。

たぶん映画を字幕なしで見れる=かっこい良い=一目置かれる

みたいなことを思っていたのだと思います。あぁ恥ずかしい。

カナダで出会った目的をはっきり持った日本人ワーホリたち

ワーホリをすれば現地での生活楽しそうと思って実際に来て、自分が何をやりたいのかよくわからず悶々としている日本人をたくさん見ました。

むしろワーホリの制度をうまく使っているな、と感じる日本人に会うのはごく稀でした。

・英語の上達はそこまで期待せず、コーヒーとスケボーを愛したバイト先のKくん

・とにかく旅行気分で楽しみたい!日本人のコミュニティに入っても友達たっぷりで楽しんでいたTちゃん

・将来は海外でウエディングの仕事をするため、現地のウエディングドレス店で無給でお手伝いをしてたMちゃん

3人に共通していたのは、やはり建前などでなく本気で自分がやりたいことが何か明確にしているという点でした。

今とってる行動こそが真実

じゃあ自分が今掲げているワーホリの目的が本当に自分の本音なのかと思いますよね。

それを確かめる方法が1つあります。

それは、ワーホリで渡航してやりたいことは日本にいる時点でやっているということです。(もしくはやりたいことのために努力できている)

英語力を伸ばしたい

  • 日頃から外国人の人と交流している
  • 日頃から英語の勉強をしている、英会話の機会を持っている

外国人の友達がほしい

  • 日本での外国人の友達作りに励んでいる
  • オンラインで連絡するような他国の友達がいる

などです。

もし自分の目的に繋がるような行動を日常で取れていないなら、その目的は勘違いしている可能性が高いです。

実際私は渡航前にはビザのことについて調べたり、どの地域に住むか考えたり、持ち物はどうするなど色んな人のブログを見て情報収集などの準備前半は楽しく行っていました。

しかし英会話の練習はろくにせず、現地に行けばやる気が出ると思っていました。

そして現地に行って、生活してみて初めて、これらの目的がうそっぱちだったことに気付いたのです。

今ワーホリに行く目的を見つめ直す重要性

あなたがどうしてワーホリビザを使って海外に行こうとしているか、目的は明確でしたか?

それは正規の語学留学でも、旅行でもダメな理由でしたか?

せっかくワーホリに挑戦しようとして希望に胸を膨らませているのに、こんなこと考えるのは正直とても面倒くさいと思います。

でもあなたはここまで読んでくれた。

ということ現実に目をそらさない強さをあなたは持っているということです。

そうであれば是非、自分は何のために海外に行こうとしているのか考えてみてください。

上に挙げたような薄っぺらな理由で自分を誤魔化さないでください。

自分の本音をちゃんと見てください。

私のような失敗はできるだけしてほしくないので、あなたの海外生活が有意義に楽しく過ごせるためにこれからも情報発信していきたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

山田ハナ

山田ハナ/複業ライター 1987年、奈良県出身。大手損害保険会社に勤めたのち退社。小心者なのにワーキングホリデーを始め、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど15カ国を周遊する。より自由な働き方を求めて、現在は複業しながらライター生活を送っています。